キモノのイベントに

行ってきました。mixiのキモノコミュニティーで知って...
小さなスペースだったのですが結構人集まってました。

ハワイアンでもなんでもないPOPSの弾き語りに何故だかフラダンスのミスマッチ、それも着物姿で...。でもなんだかよかったですよ。フラ上手かったし。
腰を落として踊る感じが日本舞踊みたいでした。

それからトークショーがあったり落語があったり、飲みながらいろいろ皆さん楽しんでました。でも年齢層若干若かったかな？着付が崩しすぎてたりみんな好き勝手に自由に着てて正統派の僕にはちょっと...（笑）。
しかし「それを良しとして個性と受け止める」のがトークショーである作家さんが言ってました。また、アシスタントさんは「着崩しているのを頼んでもいないのに直してくれる通りがかりのおばさんがウザイ」とか言ってしまう始末...。僕から言わせてもらえば着崩して見えないから直されるのです。

僕の考えは基本的な着付を知った上で着崩す、のと知らないで着て崩れているのとでは雲泥の差があると思うのです。帯の太鼓を作っててそれがシワだらけだったり、おはしょりが浮き袋になってたり、衿から肌襦袢がモロ見えだったら色気もへったくれもないですよね。第一着心地悪いだろうし。
キモノ人口が増えていくのは嬉しいことだけれども『着崩す＝だらしない』にならないように是非ともキモノ愛好家は着てほしいものです。手を差し伸べてくれたおばさんにも感謝してほしいですね。

後に予定があったので、途中で中座してしまいましたが着付師として今回参加していろんな意味で勉強になりました。
なんだかんだ言って毬華の宣伝もしてきました（笑）。


帰り、新宿のサザンテラス・イルミネーションを観に行きました。
今年もまた一人で...（泣）
着物姿にイルミネーションはやっぱミスマッチだね...。
それにしてもキレイでした。青色LEDを開発した人はすごいね。人をこんなにも感動させるんだもん。