今出張で宇都宮に来てます。
今日明日と宮祭りというお祭りだそうで町中賑やかです。
そして目を引くのはやはり浴衣姿(*^_^*)
日本の夏の風物詩ですね。
私も浴衣持ってくれば良かった…。
皆さん思い思いのコーディネートで楽しんでいて、素敵だな〜なんて思ったら思わず振り向いてしまいますね(*^_^*)
でもね、私は一応着付けの先生ですから気になってしまう人もちらほら…。
もちろん着る人の自由ですから私がとやかく言う必要もないのですが、ここをこうしたらもっと素敵なのに〜もったいないな〜って思ってしまうのです。
気になる点を挙げると、
衣紋が適度に抜けてない。
衿合わせが空きすぎている。
裾丈が短かすぎる、または長すぎる。
ウエストがクビれすぎている。
帯が高すぎる。
おはしょりが浮袋状態になっている。
などなど…。
綺麗に着るっていうのはなかなか難しいですよね。特に浴衣は敷居は低いけど奥深いです。
浴衣は“見る人に涼しさを感じてもらう”という言わば「風鈴」的な役割に近いように思います。元々DNAに組み込まれているであろう日本人の感性をもっと磨いてほしいな〜(*^_^*)