振袖でない袖の長さって着る人の年齢やTPOによって違います。
小紋や紬は1尺3寸を基準にプラスマイナスしますが訪問着なんかは1尺5寸とか6寸あったりします。
こうなると袖丈ごとに長襦袢を誂えるのは経済的に大変なことですし、やたらと増えてタンスが飽和状態になってしまいますね。
いざ着るっていう時着物と袖丈合った長襦袢が見つからない!なんて言ってる人ウチの周りにも結構いらっしゃいます>_<
だったらいっそのこと全部統一して1尺3寸にすると良いです。まぁ訪問着なんかは柄行きがあるのでそれを踏まえた上ですが…。特にアンティークの着物(当時若いお嬢さんが着てた華やかな着物)には長いのが多いです。
切ってしまうのがもったいない!わかりますとも。そうゆう場合切らないで縫い込みに入れられますのでご安心を…(限度ありますが)
今日のお着物の直しは袖丈直し。
1尺5寸あった付け下げ小紋を一般的な1尺3寸にしました。
これで長襦袢の袖が宙ぶらりんでなくなります。