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美人のたとえ
「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」のシャクヤクです。
ちょっと前にアンティーク着物市で着物の反物を買ってきました。
いいでしょ?オレンジとグレーの色合いが素敵です。
色あいとデザインだけで勝手に『夏物の単衣にしよう』って判断しちゃったのはいいのですが、
肝心の柄の花が何なのかさっぱり分からずモジモジしてました。
先日お茶をやっている生徒さんから花の図鑑をお借りしてペラペラページをめくり
モンタージュに照合したのはおそらくこの芍薬(シャクヤク)でした。
シャクヤクは初夏の季語。
って言うことは6月onlyの単衣にもってこいってことですね!
よかった〜。
着物は季節を先取って身にまといます。それがおしゃれとされていますし四季のある日本の独特の文化。大事にしたいですね。
でも、
9月の単衣には着れないのかな...。
オレンジの葉っぱが紅葉っぽいのでokか?
1年のうちひと月しか着れないのは実にもったいない...ビンボーショー(笑)